
創業時
昭和24年 創業者 花田穣治19才の秋。
現在本社のある大阪・高津に土地を求め、翌25年に花田商店としてスタートしました。
まだ棟上げしたばかり…木造の骨組みの二階部分に板を敷き、落ちないように縄で躰をくくりつけて眠ったそうです。
満天の星を見上げ、なにを思いどんな夢を見たのでしょうか?
家屋が完成すると、郷里 滋賀県甲賀郡水口町に住む恩師の仲人で妻 茂子と結婚。家庭と商売の基礎が出来上がりました。
当時、配達の脚は自転車。大阪のど真ん中から遠くは神戸まで、運搬用自転車にコーヒーを満載して喫茶店にお届けしました。
もちろん焙煎も自分でおこないました。


昭和〜平成
花田コーヒ(株)としては、創業時の小さな日本製焙煎機から4台の焙煎機を使い切り、5台目のドイツプロバット社製125kg釜にたどり着きました。
ふっくらと美味しく、むらなく煎り上がります。
コーヒー液が冷めた後でも香ばしく良い香りが残ります。
カフェ、レストラン、コーヒー専門店などから その品質やコンサルティングを認められ、コーヒーをお届けしています。
また、カフェ学校の生徒さん達も、よく工場の見学に来られコーヒー座学を学んで帰られます。
カフェオレ、カフェゼリー等の製品用の原料コーヒー豆を工場に供給しています。
HACCP や ISO等の厳しい基準をクリアした工場からも、私共の品質、焙煎技術を認めて頂いております。
平成22年夏、2代目花田悦幸が本社一階にコーヒー豆挽き売りカフェをオープン。
大阪の台所、黒門市場を東に抜けて少し歩いた左側。
悦幸はいつもこう話しています。
コーヒー工場の中、ハンドドリップのコーヒーをお飲みいただけます。
大阪東営業所 八尾山本店も家庭用コーヒー豆の販売も行っています。お近くのかたは、ぜひ一度いらして下さい。
閑静な住宅地のなか、"Face To Face Heart To Heart"。
楽しくコーヒーやスゥイーツの話などいかがですか?
また、関西圏の色んな催し物にも参加しています。 見掛けたらぜひ声をかけて下さい。勇気100倍です!

令和になって
令和元年より別ブランド、「HANADA KUROMON ROATERY」が花田和幸を筆頭にスタートしました。
美味しいコーヒーが日本全国に届きますように、と販売を開始し、様々なルートで商品を展開しています。
令和3年、花田和幸が20代で社長に就任
阪神百貨店様のリニューアルオープンを含め、様々な催事に参加し、美味しいコーヒーをご紹介し始めました。
テレビでの商品紹介やラジオの取材などメディアで取り上げられ、堅調に推移し現在ではたくさんの方に愛され、大手スーパーのハイライン、全国の百貨店、こだわりのスーパーや食品ショップ等で販売されています。
「これからの花田コーヒは、外食用だけでなく、美味しいコーヒーを求めるすべての皆様に愛されるブランドにしたい。」
花田コーヒ 一同、これからも全力で頑張っていきますので、応援よろしくお願いします!